Казахстанско-японский центр развития человеческих ресурсов

センターについて

2000年8月、トゥーレク・リスクロフ記念カザフ経済大学(KazEU)と日本の国際協力機構(JICA)は、政府開発援助(ODA)プログラムの一環として、「カザフスタン日本人材開発センター」設立に関する討議議事録に署名しました。

10年間にわたり、当プロジェクトはカザフ経済大学(KazEU)内で順調に実施されてきました。
2012年10月1日、JICAのカザフスタンにおけるプロジェクトの終了に伴い、日本センターはカザフスタン側に引き継がれました。
現在も、日本の国際協力機構(JICA)および国際交流基金(Japan Foundation)の支援を受けながら活動を続けています。

私たちの目標は、カザフスタンの人材育成に貢献し、両国間のビジネスおよび文化交流の発展を促進することです。
センターでは、日本的経営に関するビジネストレーニング、日本語講座、そしてカザフスタンと日本の相互理解を深めるための様々なイベントを実施しています。

センターの扉は、学生、教師、起業家、そして日本についてもっと知りたい、または両国間の文化交流を深めたいと考えるすべての方々に開かれています。

主な活動内容:


■ ビジネスプログラム

カザフスタンの起業家を対象に、KJCはオフラインおよびオンライン形式でセミナーを実施しています(一般向けと企業向けの両方を提供)。

近年では、日本へのビジネス視察ツアーも開催しています。特に「カイゼン(改善)」に関するテーマが高い人気を集めています。1週間のツアーでは、セミナー受講、日本企業の視察、観光などが含まれます。

また、11〜14歳の子どもたちを対象とした夏の2週間プログラム「Japan Business School」も毎年開催しています。日本式の経営、ビジネスマナー、マーケティング、経済を学びながら、日本文化にも触れられるミニワークショップを実施しています。


■ 日本語講座

13歳以上のカザフスタン人を対象に、日本語学習コースを提供しています。

授業は**オンラインとオフライン(アルマトイ市およびアスタナ市)**の両方の形式で行われ、国際交流基金の基準に基づいています。KJCオフィスには日本語専門家(国際交流基金派遣講師)が常駐しています。

年間で3つの学期(秋学期、春学期、夏の集中コース)を開講しており、初級から上級までのレベルに対応しています。


■ 文化イベント

KJCは在カザフスタン日本国大使館と連携し、毎年「日本文化フェスティバル」を開催しています。このイベントには毎年2,000〜5,000人が来場し、カザフスタンにおける日本文化への高い関心を示しています。

また、KJCが主催する一部プログラムには日本文化のワークショップを組み込んでいます。必要に応じて、**有料での文化的サポート(通訳・企画等)**も提供可能です。

当センターには日本に関するミニライブラリーもあり、日本に興味を持つ方々にご利用いただいています。